マンション モバイルルーター

自宅でインターネットを使用する時、無線LANを使ってWi-Fi接続するケースが一般的です。PCだけではなく、スマートフォンやタブレット、ゲーム機、プリンターなどたくさんの電子機器を接続しているご家庭も多いでしょう。

しかし、気になるのが月額利用料の高さです。「フレッツ光」や「auひかり」など固定回線を使用した場合、最低でも月額5,000円以上になるケースがほとんど。使用開始するときの開通工事や諸手続きも面倒に感じられるのではないでしょうか。

そこで、今注目されているのが、モバイルルーターです。一戸建てと違い遮蔽物が少ないマンションでは、モバイルルーターでも十分と考える人もいるようです。

今回は、モバイルルーターと固定回線との違いやマンションでモバイルルーターを使って高速通信する場合のポイントについて解説します。

ソフトバンク回線でサクサク!快適wifiルーター【NEXTmobile】

スポンサーリンク

モバイルルーターとは?

わんわんわんわん

さて…まずはモバイルルーターについて紹介していくよ!

にゃんにゃんにゃんにゃん

今回もはりきっていこう!

わんわんわんわん

OK!

どこでもWi-Fi接続できる機器

わんわんわんわん

モバイルルーターは、1言でいうと「どこでもWi-Fi接続できる機器」ってことだよね。もともとは仕事などで家の外でもPCを使用する人たちが使っていたものだったんだ。

にゃんにゃんにゃんにゃん

外国に行く人がスマホとかで通信するために短期間レンタルすることもあるよね!

わんわんわんわん

そうだね。でも最近は自宅マンションで使う人も増えてきているみたいだよ。

にゃんにゃんにゃんにゃん

マンションで?家では固定回線を使ったほうが通信しやすいんじゃないの?

わんわんわんわん

確かにそうだけど、マンションでモバイルルーターを使うメリットもあるんだよ!じゃあ、そのメリットをみていこう。

モバイルルーターを使うことのメリット

持ち運べる モバイルルーター

  • 端末を受け取ったらすぐに使える
  • 対応エリア内であれば家の外でも中でも使える
  • 開通工事が不要
  • 月額使用料金が固定回線よりも安いケースが多い
  • 家の外へも持ち運べるので、スマホやタブレットの速度制限を気にせずにすむ
  • 転居しても手続きが不要
にゃんにゃんにゃんにゃん

開通工事とか手続きがいろいろと面倒なのはいやだよね。使えるようになるまで何日かかかるのも。その点、モバイルルーターは申し込んですぐに使える事が多いんだね。

わんわんわんわん

引っ越す時も手続きがいらないのはいいよね!他の手続きがいっぱいあるから、1つでも減るのは助かるよ。

にゃんにゃんにゃんにゃん

でもこれってマンションだけじゃなくて一戸建てでも言えることじゃないの?

わんわんわんわん

それは、モバイルルータのデメリットをみればわかるよ。

モバイルルーターを使うことのデメリット

  • 通信速度や電波接続が不安定になりやすい
  • 同時に複数の端末で使うと速度が遅くなる
  • 電波の届く範囲が狭い(1部屋分くらい)
  • 短期間に大量のデータ通信をすると、通信速度制限の対象になる
にゃんにゃんにゃんにゃん

なるほど!電波が届く範囲が狭いからマンションじゃないと使えないんだね。

わんわんわんわん

モバイルルーターがある部屋の中であれば使えるけれど、同じ階でも離れた部屋や、別の階まで電波が届きづらいんだ。同時に複数の接続機器を使用すると、その分速度が遅くなるのも困るよね。

にゃんにゃんにゃんにゃん

ところで、通信速度や電波接続が不安定っていうのは、どういうこと?マンションで使う場合は大丈夫なの?

わんわんわんわん

まずはこれを見てみようか。

モバイルルーター使用の問題点

モバイルルーター 問題点

固定回線はルーターまでの回線が有線であるのに対して、モバイルルーターはルーターも無線で接続しているため、使用場所の環境などによって通信速度や電波の接続状態が不安定になることがあります。

モバイルルーターが主に使用しているのは2.4GHzという低周波数帯。他の電子通信機器も同じ周波数帯を使っているものが多いため、電波干渉によって通信速度が遅くなりがちなのです。

マンションは鉄筋コンクリートでできているのが一般的ですが、鉄筋は電波を吸収する特性があり、通信がスムーズにできないこともあります。ただし、玄関や窓、キッチンの通気口など鉄筋ではない部分は電波を通してくれるので、ルーターの置き場所を工夫することで改善することは可能です。

一戸建ては木造建築のケースも多く、コンクリートよりは通信がスムーズにできるのが一般的ですが、階数や部屋数が多いため、モバイルルーター1つで家中をカバーすることは困難でしょう。

なお、タワーマンションのように高層の建築物でも電波のつながりやすさはあまり変わりません。

わんわんわんわん

実際に東京スカイツリーの展望デッキや、通天閣などの高層建築物でもちゃんと通信できたらしいよ。

にゃんにゃんにゃんにゃん

高い場所だからつながりにくい、というわけではないんだね!だけど、いくら便利でも通信速度や接続が不安定なのは使っていてストレスを感じるんじゃないかな?なにかいい方法はないの?

わんわんわんわん

方法はいくつかあるよ。ポイントを見ていこう。

マンションでモバイルルーターを使用するためのポイント

わんわんわんわん

マンションで快適にモバイルルーターを使うためのポイントは4つだよ!

1.使用環境に合わせた周波数帯設定にする

モバイルルーターが使用している低周波数帯は、電子レンジやBluetoothなど他の電子機器の電波干渉を受けやすく、バッグの中などルーターがなにかに覆われた状態でも通信速度が低下することがあります。

しかし、高周波数帯(5.0GHzプラチナバンド)を使えるオプションを申し込むことで通信速度を改善することができます。ただし、5.0GHz対応の機種はまだ少なく、古い機器だと対応していないケースもあります。

にゃんにゃんにゃんにゃん

高周波数帯を使えば、問題は全て解決しそうだね!最初から使えばいいのに。

わんわんわんわん

そうとも言えないよ。高周波数帯と低周波数帯の違いを表にしたから見てみようか。

低周波数帯(2.4GHz) 高周波数帯(5.0GHz)
使用している機器 多い(電波干渉:多い) 少ない(電波干渉:少ない)
大量データの高速通信
障害物に対して 強い 弱い
対応機器の数 多い 少ない
電波の届きやすさ 遠くまで届く 遠くなると電波が弱くなる
にゃんにゃんにゃんにゃん

高周波数帯は大量のデータを高速で通信するのには適しているけれど、障害物に対する強さや電波の届きやすさは低周波数帯のほうが優れているんだね!

わんわんわんわん

高周波数帯はまだ使用している機器が少ないから一度に大量のデータも高速通信できるんだ。道路を走る車に例えてみるとわかりやすいよ。

にゃんにゃんにゃんにゃん

高周波数帯は空いていて車線もたくさんある高速道路で、低周波数帯は車線が少ない道に車がたくさん走ってる感じかな?ぶつかりそうな車もあるよ!これが電波干渉ってこと?

わんわんわんわん

そうだね!通信速度を優先するならば高周波数帯(5.0GHz)を使ったほうがスムーズなんだ。でも、壁などの障害物が多い場合は低周波数帯(2.4GHz)を使ったほうがいいかもしれないね。

にゃんにゃんにゃんにゃん

どちらを優先するかは、モバイルルーターを使用する環境によって決めたほうがいいのはわかったけれど、どうやって切り替えるの?

わんわんわんわん

最近のモバイルルーターは端末またはPCなどで設定ページにアクセスして、周波数帯を変えることができるらしいよ。オプション料金がかかるケースもあるから、サービスを提供している通信業者に確認しよう!

2.モバイルルーターの置き場所を工夫する

マンションの室内でモバイルルーターを使う場合は、置き場所にも注意が必要です。

具体的には、モバイルルーターを室内で使用する時の置き場所は、次のようなことに気をつけましょう。

  • 窓際に置く
  • 障害物が少なそうな高い位置に置く
  • 通信対象(スマホなど)との間に障害物がなく、なるべく距離は短めに
  • 何かで覆われていない状態で使用する(バッグの中から出すなど)

また、モバイルルーターと接続機器をUSBかLANケーブルで直接つなぐと通信速度が上がることがあります。モバイルルーターの機種にもよりますが、PCをテーブルの上において作業する時などは、試してみると良いでしょう。

にゃんにゃんにゃんにゃん

やっぱり障害物が少なくて、電波が届きやすいところに置かないとね!

わんわんわんわん

室内で使う時は、いろいろ工夫してみることで快適に使えそうだね!

3.モバイルルーターが不向きな使用環境を知っておく

オンラインゲーム

使用環境によっては、固定回線にしたほうがいいケースもあります。

  • 大容量の通信をよく行う場合(高画質動画のストリーミング再生・オンラインゲームなど)
  • 家族が複数人いる場合

動画のストリーミング再生やオンラインゲームはデータ容量がかなり大きくなってしまいます。モバイルルーターにも使用容量無制限のプランはありますが、料金が高くなってしまう場合も。

また、家族が2人以上いる場合は、1人がモバイルルーターを持って外出してしまったら、残っている家族は使えなくなってしまいます。固定回線にしたほうが便利な場合が多いでしょう。

わんわんわんわん

逆にモバイルルーターにしたほうがいいケースもみていこう!

4.マンションでもモバイルルーターを使用したほうがいいケース

  • 1人暮らしまたは夫婦共働きで日中は家に誰もいない
  • 近いうちに転居の予定がある
  • 大量のデータ通信をほとんどしない(メールチェックやWebサイトめぐり程度)

近いうちに引っ越しする予定の人は、モバイルルーターのほうが引っ越しに伴う手続きが必要がなく、引っ越し先ですぐに使えるようになるので便利です。ただし、転居先がサービス対応エリアかどうかは確認する必要があります。

また、あまり大量のデータ通信をしない場合も、モバイルルーターを利用したほうが利用料金を抑えられるでしょう。月額使用料がリーズナブルなライトプランなどもありますし、面倒な手続きや工事もないから手軽です。

にゃんにゃんにゃんにゃん

外出する時もモバイルルーターがあれば、ずっとWi-Fi接続できるから、携帯料金も安くなりそうだね。

わんわんわんわん

それは携帯料金のプランにもよるんじゃないかな。でも、大手キャリア会社の携帯を使用している場合、その系列のモバイルルーターを申し込むと月額使用料が実質2,000円以下に割引されるケースもあるみたいだよ!

にゃんにゃんにゃんにゃん

どれが自分にあっているか、申し込む前に検討したほうが良さそうだね!

わんわんわんわん

そうだね。2週間程度お試しで利用できるプランを提供しているところもあるみたいだし、活用してもいいんじゃないかな!

にゃんにゃんにゃんにゃん

まずは実際の使い勝手を見てみる、ということだね!自分のマンションで使った場合、どのくらいの通信速度で接続状態なのかが実感できていいね。

受信設定の変更や設置場所に工夫すればマンションでも快適に使用できる

わんわんわんわん

最後に、トオル先生にまとめてもらいましょう!

にゃんにゃんにゃんにゃん

トオル先生!よろしくおねがいします!

トオルトオル

OK!

モバイルルーターをマンションで使う場合、通信速度や接続状態が不安定になることもあるけれど、

  • 周波数帯など受信感度の設定を変更する
  • ルーターを窓際に置く
  • ルーター周辺には障害物を置かない
  • ルーターと接続機器の距離は近めにする

この4つのポイントに注意すれば、かなり改善するでしょう。

ただし、使用する環境(家族構成や大量データの通信頻度など)によっては固定回線のルーターを使用したほうがいいケースもあります。ご自宅の環境にとってどちらが適しているか、よく考えて決めてくださいね!

NEXT mobile

スポンサーリンク

The following two tabs change content below.
トオル

トオル

元大手通信会社に10年勤務していたトオルと申します。 自分自身、インターネットの難しさに触れ、自分なりに勉強しながら解決する、という経験を繰り返してきました。 インターネット回線やモバイルルーター、SIMなどの知識には自信があります。 「インターネットに関しての難しい」を少しでも簡単に、親切にお届けできれば、と考えています。 趣味:PC、スマホなどのガジェット、マラソン、釣り、マージャン 好きなお酒:ビール 好きな女性のタイプ:深田恭子 休日の過ごし方: 上記趣味とネットサーフィン